ダンスの秘密をあばきやがれ !
☆ ラテンの秘密 1
「床で、いい音を聞かせやがれ!」足先で、太鼓を叩くようにトントンと歯切れの良い軽快な音をたてながらシャッセ・ロックをしましょう。
送り足を十分使って足のボールでしっかり床を捕らえるための練習法です。
足だけ大きく 前進させても、体重が乗っていなければ歯切れの良い音は出ません。
シャッセとん・とん!、ロックとん・とん!
☆ ラテンの秘密 2
「ボディーは3つのパーツに分けやがれ」
縦長のからだを一本の棒のようにしてしまうと、バランスをとるのはかなり難しくなります。
特に回転運動をした場合は、フィニッシュが綺麗に決まりません。
そのため、体をネック、上半身(へそから上)、下半身(腰から下)の3つのパーツに分けて、それぞれを個々に動かす(絞る)ように練習しましょう。
練習すれば誰でもできるようになります。
切れのあるシャープな動きで踊るには、このテクニックが必要です。毎日少しずつ継続して練習する事が大切です。
☆ ラテンの秘密 3
「ボディーを薄く細くしやがれ。」
べつにダイエットを奨励しているわけではありません。自分意識の中で、出来るだけ体を釣り竿のように細くしなやかに動いてみましょう。そうすることにより重心が一点に集中し、自分のバランスをコントロールすることができます。
イメージをもって踊ることは特にダンスには大切なことです。
☆ラテンの秘密 4
「目に力をいれやがれ。」
シャープな動きを見せるには、ある一点を見つめてから次の目標点に素早く視線を移すことが大切です。猫のように目に力を入れ、スピード感のある踊りに挑戦して見ましょう。ただし、やりすぎて首を捻挫しないように注意!
猫にも負けない、目ぢからが大切!
☆ ラテンの秘密 5
「ベーシックの原点はバリエーション、バリエーションの原点はベーシックとおもいやがれ」
ちょっと矛盾した言い方に感じるかもしれませんが、ダンスの最終的な形はバリエーションであり、その原点はベーシックステップです。そして、ベーシックステップはいつでもバリエーションに移行できるだけの余裕を持たせなければ、いつまでたっても器械体操の域から脱することができません。 ベーシックを踊るときは、バリエーションをイメージして、バリエーションを踊るときは、ベーシックをイメージして踊るよう練習しましょう。
☆ラテンの秘密 6
「頭を背骨に乗せやがれ。」
初心者のうちはどうしても足型にばかり気を取られますが、頭の位置は非常に重要です。人の頭は平均して5キログラムあると言われています。5キロと言えば日本酒の一升瓶3本分の重さです。これを支えるのは結構大変なことです。まして頭が前に出ていたのでは当然ながら体まで前のめりになってしまいます。できるだけ頭を起こして背骨の上に乗せるようにしましょう。
☆ラテンの秘密 7
「男は男らしく、女は女らしくしやがれ」
ラテンでのヒップアクションは男女とも大切なアクションの一つですが、しかし、ただやればいいと言うわけではありません。男子はストロングに、女性はしなやかなボディーアクションに連接したセクシーなヒップアクションを使わなければなりません。そしてその動きの源は、腹筋と背筋にあります。日頃から腹筋背筋を鍛えておきましょう。「二人の手は腰と目の高さが原則と覚えやがれ」
☆ ラテンの秘密 8
オープンヒップツイストやアレマ ーナに女性をリードするときは腰又は目の高さを基準にリードします。
二人の身長差がある場合は、その中間にもっていきましょう。
腰の高さ↓ 目の高さ↓
「ルンバウオークの脚の幅はヒップの幅と覚えやがれ」
ルンバウオークは真っ直ぐに立った状態のヒップの幅でします。ヒップからはみ出るとクネクネ踊りになり、ダンスをしない人から見ると、ダンスって「気持ち悪い。」「格好悪い。」という評価を受けてしまいます。腹筋とヒップをストレッチし、自然なヒップの動きになるよう練習しましょう。
「ルンバウオークの脚の幅はヒップの幅と覚えやがれ」
ルンバウオークは真っ直ぐに立った状態のヒップの幅でします。ヒップからはみ出るとクネクネ踊りになり、ダンスをしない人から見ると、ダンスって「気持ち悪い。」「格好悪い。」という評価を受けてしまいます。腹筋とヒップをストレッチし、自然なヒップの動きになるよう練習しましょう。
☆
ラテンの秘密 9
「ヒップを圧縮ししやがれ!」
ルンバウォークは真っ直ぐに立った状態の、ヒップ幅の範囲内に動き幅をおさめます。
ヒップを左右にクネクネ動かしてのモンローウォークはいただけません。
ヒップは横に逃がさずに、いつも内側にキープしておきます。
くれぐれもタコウオークにならないよう気をつけて、脚の付け根をみぞおちまで引き上げて滑らかなヒップローテーションで動きましょう。
「ボディーを動かし足は後から出しやがれ」
チャチャチャ・シャッセの4&1
これを歯切れ良く踊るにはどうすれば良いでしょう?
コツは、足を出す前にボディーを先行させて、ボディーが動いた後から足がついていくような感じに動きます。リズムが速いため、どうしても焦って足だけ動かす人が多いのですが、広背筋を斜め上方に突き入れながらボディーの動きを止めないようヒップをしっかり乗せるようにします。なかなか難しいですが、練習あるのみです。
☆モダンの秘密 1
「足のインラインを通りやがれ」
踊っている間に体が左右にぶれてしまうことほど踊りにくく、また、バランスの悪いことはありません。
これを防ぐには、常に重心が足の親指と第2指間の上(立ちどころ)を通過するように意識することが大切です。この意識によって相手の領域を侵さずに、しかも「自分で立つ」ことができるようになります。
優雅なワルツを踊るにも、スタッカートなタンゴを踊るにも、すべてはここからです。
☆モダンの秘密 2
「足の裏を見せやがれ。」
送り足はしっかりと床をプレスし、足の裏を見せるように意識しましょう。そうすることにより、よりよく送り足が使われ、また、足がすっきりして見えます。何事も意識しなければ、よりよい動作は生まれません。後ろにいる人にはっきり見えるように、足の裏に意識をもって踊ってみましょう。
☆
ラテンの秘密 9
「ヒップを圧縮ししやがれ!」
ルンバウォークは真っ直ぐに立った状態の、ヒップ幅の範囲内に動き幅をおさめます。
ヒップを左右にクネクネ動かしてのモンローウォークはいただけません。
ヒップは横に逃がさずに、いつも内側にキープしておきます。
くれぐれもタコウオークにならないよう気をつけて、脚の付け根をみぞおちまで引き上げて滑らかなヒップローテーションで動きましょう。
「ボディーを動かし足は後から出しやがれ」
チャチャチャ・シャッセの4&1
これを歯切れ良く踊るにはどうすれば良いでしょう?
コツは、足を出す前にボディーを先行させて、ボディーが動いた後から足がついていくような感じに動きます。リズムが速いため、どうしても焦って足だけ動かす人が多いのですが、広背筋を斜め上方に突き入れながらボディーの動きを止めないようヒップをしっかり乗せるようにします。なかなか難しいですが、練習あるのみです。
☆モダンの秘密 1
「足のインラインを通りやがれ」
踊っている間に体が左右にぶれてしまうことほど踊りにくく、また、バランスの悪いことはありません。
これを防ぐには、常に重心が足の親指と第2指間の上(立ちどころ)を通過するように意識することが大切です。この意識によって相手の領域を侵さずに、しかも「自分で立つ」ことができるようになります。
優雅なワルツを踊るにも、スタッカートなタンゴを踊るにも、すべてはここからです。
☆モダンの秘密 2
「足の裏を見せやがれ。」
送り足はしっかりと床をプレスし、足の裏を見せるように意識しましょう。そうすることにより、よりよく送り足が使われ、また、足がすっきりして見えます。何事も意識しなければ、よりよい動作は生まれません。後ろにいる人にはっきり見えるように、足の裏に意識をもって踊ってみましょう。
足の裏を見せながら踊るつもりで!
☆ モダンの秘密 3
「アラベスクラインをしっかりしやがれ」
モダンでお互いが組むときは、それぞれがしっかりとしたアラベスクのシェープを保っていなければなりません。
相手の姿勢をチェックして注文する前に、まず自分の姿勢をチェックしましょう。
このチェックでトラブルの50%は解消するはずです。
足の裏を見せながら踊るつもりで!
☆ モダンの秘密 3
「アラベスクラインをしっかりしやがれ」
モダンでお互いが組むときは、それぞれがしっかりとしたアラベスクのシェープを保っていなければなりません。
相手の姿勢をチェックして注文する前に、まず自分の姿勢をチェックしましょう。
このチェックでトラブルの50%は解消するはずです。
アラベスクとはバレエの基本ポーズ
☆
モダンの秘密 4
「自分の脚は相手の脚、相手の脚は自分の脚にしやがれ。」
車の四輪にのように
、前車輪と後車輪の息がぴったり合っていなければ、スムーズでダイナミックな動きは望めません。お互いの背骨からくるエネルギーを感じあって、相手の脚もまるで自分の脚のように感じながら自在に操ってみましょう。
☆
モダンの秘密 5
「回転は遠心力を使いやがれ。」
特に説明は要らないでしょう。回転するときは二人のコンタクトを軸に腕のフレームを横へ大きく広げてダイナミックに回転することがポイントです。
アラベスクとはバレエの基本ポーズ
☆
モダンの秘密 4
「自分の脚は相手の脚、相手の脚は自分の脚にしやがれ。」
車の四輪にのように
、前車輪と後車輪の息がぴったり合っていなければ、スムーズでダイナミックな動きは望めません。お互いの背骨からくるエネルギーを感じあって、相手の脚もまるで自分の脚のように感じながら自在に操ってみましょう。
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モダンの秘密 5
「回転は遠心力を使いやがれ。」
特に説明は要らないでしょう。回転するときは二人のコンタクトを軸に腕のフレームを横へ大きく広げてダイナミックに回転することがポイントです。
遠心力! でダイナミックに
☆ モダンの秘密 6
「あばら骨を合わせやがれ!」
モダンでお互いが組むときは、お腹を引っ込めてあばら骨をお互いに出し、肋骨の窪みを噛みあわせるようにします。こうするとコンタクトは外れません。ただし、自分のパートナーか、会員同士で試すこと。
パーティーで見知らぬ人にするとセクハラに成りかねません。
☆ モダンの秘密 7
「釣り竿のようにシナりやがれ」
釣り糸を遠くに投げるには、良くシナる釣り竿と適度なおもりが必要です。もし釣り竿が堅い棒のようであったなら、遠くに飛ばすために余分な力を必要とし、同じ力で投げても、その飛距離は、良くシナる釣り竿の半分にも満たないことでしょう。
モダンにおける男女の役割は、男が釣り人で女子が釣り竿です。さらに、女子の頭はおもりの役目を果たします。釣り人である男子は遠くの沖へ竿を振り出すように、そして女子は釣り人に逆らわずに良くシナる釣り竿になりきりましょう。
「予備足で弓を引きやがれ」
ワルツ・ナチュラルターンの出だしにおける男子の予備足(カウント3)は、丁度左利きの人が弓を引くようにCBMをかけて思い切って踏み込みましょう。それにより、カウント1がダイナミックになります。
パートナーは、男子のエネルギーを十分吸い取ってフォローしましょう。優雅な動きが生まれ、貴女の魅力が一層引き立つでしょう。
「フレームは肩胛骨で支えやがれ」
モダンをダイナミックに踊ろうと
すると、どうしても上半身に力が入り過ぎ、堅くロボットのような動きになりがちです。そこで上半身は両腕(フレーム)だけをしっかり肩胛骨で支え肩胛骨から下は力を抜く感覚で踊ってみましょう。決してタコ踊りになってはいけませんが、呼吸を止めずにボディー全体を使うようにして動けば優雅でダイナミックな踊りになります。
☆ モダンの秘密 8
「上げたら上げたままにしやがれ。」
勿論、ボディーのことです。
一度ボディーを引き上げたら、最後まで落とさないように頑張りましょう。
確かに、一曲終わるまでの間、ボディーを高く保って踊るのは大変なことです。腹筋、背筋、側筋と普段使わない筋肉を維持して長い時間保つのは容易ではありません。
だからこそダンスの価値があるのかもしれません。
最初はつらいですが馴れとともに出来るようになってくると今度はそれが当たり前の状態になってきます。
普段の生活では背筋をピンと張って生活するなんて事はありませんから、せめて、ダンスのときは思い切ってストレッチして、首が長く見えるように意識して立ちましょう。
☆
モダンの秘密 9
「ヘッドは背中の皮に乗せやがれ」
得意げに踊る男性で良く見かけるのが、頭を前に出して、つんのめりながら前進する人です。
本人は大きく踊っているつもりなのでしょうが、どことなく卑屈で優雅な動きには見えません。
頭は背中の皮に乗せて引き上げる感覚で維持し、また、ワイシャツのカラーに首の後ろを押し付けるように意識するとヘッドが前に傾きにくくなり、結構効果があるようです。試してみてください。
「背中にハンドルと座席をつくりやがれ
」
男性の左背中は車にたとえればハンドルと言えそうです。行きたい方向を女性に知らせます。それに対して右ボディーは座席にたとえられます。いつも女性を乗せて運んであげる。この心地よい座席(椅子)が急に落っこちたり無くなってはパートナーは安心して乗っていられません。動かすのは左背中だけにし、軸をなくさないように心がけましょう。
「回転は背中を使いやがれ」
ナチュラルスピンターンを前面(胸)でしようとしては、2人が重なってしまって、その結果つぶれてしまいます。お互いのヘッドを離し相互の相反するバランスで回転することが大切です。胸からではなく、背中(後ろ)からアクションを起こすように動きましょう。
☆ よけいなアドバイス
○自分を認めやがれ
どんな習い事でもそうでしょうが、上手になればなるほど、次第に学んでいる目的や目標が、初めの頃に抱いていたものとは違ってくるものです。
初心者のうちは、ダンスホールで踊れる位のステップを憶えることを夢見、それが果たされれば、次は人に見せても恥ずかしくないデモを踊れることを目指し、そして更には競技会に出場して優勝を目指す。どの段階に来ても、常に自分の未熟さを憂い、決して満足することはありません。これが人間の良いところかも知れませんが、時には、数年前の自分を振り返ってどれだけ成長したのかを知ることも必要でしょう。そうしなければ、将来に対する自分自身への期待も、自信も持てません。 ダンスを踊れない世間一般の人から見れば、皆さんは特殊な能力をもった別世界の人間に見えるのですから、そういう自分を客観的に見て、自分を認めてあげましょう。ただし、天狗になってはいけません。一つ一つの段階を、焦らず地道にクリアーしながら進んで行きましょう。
○美を追求しやがれ。
ダンスで言う「美」とは、体の躍動感から生まれる「美」であり、単に形の美しさやスムーズな動きの美しさを言うのではありません。それは躍動美であり、踊る本人が踊ったという充実感を覚え、見る人に感動を与えるものでなければなりません。
したがって、ダンスで「美を追求する」とは、いかに筋肉を動かし、運動の緊張と弛緩(リラックスした動き)を調和させるかということを考え、トレーニングしなければなりません。
○ダンスらしい動きをしやがれ
ダンサーを志す人に必要なことは、自分の体の筋肉を自在に動かすことのできる能力を身につけることです。その中でも特にアイソレーション能力をつけることが大切です。
アイソレーションとは、体の一部分だけを動かす動作をいい、たとえば、「上半身だけ動かして下半身を停止させる。」「どちらか一方の肩だけ動かす。」などの運動能力をいいます。
○イメージをもって踊りやがれ
自分の理想的な動きをイメージしながら、指先からつま先まで神経を配って踊ることが大切。
○悪い例、良い例の定義をはっきりさせやがれ
教師のレッスン時に発する悪い例、良い例の言葉の定義をはっきりさせておきましょう。
悪い例とは一般的に間違えやすい動作をした場合に起こるトラブル例を言い、良い例とは、それを改善した場合に、トラブルがどのように解消されるかを視覚的に表現したものをいう。
これらのことを念頭において教師の展示や説明を聞くようにしましょう。そうでないと、教師の説明を誤解
して聞いてしまいかねません。
○片足に乗せて、通過させやがれ
「片足に乗る」とは、前後左右どの方向にも偏ることなく均等に自分の重心を足裏にとらえることであり、「通過する」とは、その状態を維持したまま、他方の足が次のステップを完了させることをいう。
常に「通過させて」の意識が大切。
○体を絞りやがれ
上半身と下半身をそれぞれ相対する方向に絞ることをいう。通常、上半身は相手に向けて、下半身は次のステップのために向けるべき方向に準備することにより絞りが生じます。
言い換えれば、必要性のない絞りは不要であり、単なる「ネジれ」を「絞り」と勘違いしてはいけません。
○原点(基本)に戻りやがれ
色々な知識や技術が身に付いてくればくるほど、いつの間にか本筋からはずれて方向違いのことをやっていることに気づかないことがあります。特にパートナーとのトラブルを解消しようと、もがいている過程で起こりやすく、トラブルの原因は大抵の場合、基本の動作がおざなりになっていることが多いようです。このようなときに、「今さら」という気持ちを捨て、初心に帰って基本を見直してみましょう。
遠心力! でダイナミックに
☆ モダンの秘密 6
「あばら骨を合わせやがれ!」
モダンでお互いが組むときは、お腹を引っ込めてあばら骨をお互いに出し、肋骨の窪みを噛みあわせるようにします。こうするとコンタクトは外れません。ただし、自分のパートナーか、会員同士で試すこと。
パーティーで見知らぬ人にするとセクハラに成りかねません。
☆ モダンの秘密 7
「釣り竿のようにシナりやがれ」
釣り糸を遠くに投げるには、良くシナる釣り竿と適度なおもりが必要です。もし釣り竿が堅い棒のようであったなら、遠くに飛ばすために余分な力を必要とし、同じ力で投げても、その飛距離は、良くシナる釣り竿の半分にも満たないことでしょう。
モダンにおける男女の役割は、男が釣り人で女子が釣り竿です。さらに、女子の頭はおもりの役目を果たします。釣り人である男子は遠くの沖へ竿を振り出すように、そして女子は釣り人に逆らわずに良くシナる釣り竿になりきりましょう。
「予備足で弓を引きやがれ」
ワルツ・ナチュラルターンの出だしにおける男子の予備足(カウント3)は、丁度左利きの人が弓を引くようにCBMをかけて思い切って踏み込みましょう。それにより、カウント1がダイナミックになります。
パートナーは、男子のエネルギーを十分吸い取ってフォローしましょう。優雅な動きが生まれ、貴女の魅力が一層引き立つでしょう。
「フレームは肩胛骨で支えやがれ」
モダンをダイナミックに踊ろうと
すると、どうしても上半身に力が入り過ぎ、堅くロボットのような動きになりがちです。そこで上半身は両腕(フレーム)だけをしっかり肩胛骨で支え肩胛骨から下は力を抜く感覚で踊ってみましょう。決してタコ踊りになってはいけませんが、呼吸を止めずにボディー全体を使うようにして動けば優雅でダイナミックな踊りになります。
☆ モダンの秘密 8
「上げたら上げたままにしやがれ。」
勿論、ボディーのことです。
一度ボディーを引き上げたら、最後まで落とさないように頑張りましょう。
確かに、一曲終わるまでの間、ボディーを高く保って踊るのは大変なことです。腹筋、背筋、側筋と普段使わない筋肉を維持して長い時間保つのは容易ではありません。
だからこそダンスの価値があるのかもしれません。
最初はつらいですが馴れとともに出来るようになってくると今度はそれが当たり前の状態になってきます。
普段の生活では背筋をピンと張って生活するなんて事はありませんから、せめて、ダンスのときは思い切ってストレッチして、首が長く見えるように意識して立ちましょう。
☆
モダンの秘密 9
「ヘッドは背中の皮に乗せやがれ」
得意げに踊る男性で良く見かけるのが、頭を前に出して、つんのめりながら前進する人です。
本人は大きく踊っているつもりなのでしょうが、どことなく卑屈で優雅な動きには見えません。
頭は背中の皮に乗せて引き上げる感覚で維持し、また、ワイシャツのカラーに首の後ろを押し付けるように意識するとヘッドが前に傾きにくくなり、結構効果があるようです。試してみてください。
「背中にハンドルと座席をつくりやがれ
」
男性の左背中は車にたとえればハンドルと言えそうです。行きたい方向を女性に知らせます。それに対して右ボディーは座席にたとえられます。いつも女性を乗せて運んであげる。この心地よい座席(椅子)が急に落っこちたり無くなってはパートナーは安心して乗っていられません。動かすのは左背中だけにし、軸をなくさないように心がけましょう。
「回転は背中を使いやがれ」
ナチュラルスピンターンを前面(胸)でしようとしては、2人が重なってしまって、その結果つぶれてしまいます。お互いのヘッドを離し相互の相反するバランスで回転することが大切です。胸からではなく、背中(後ろ)からアクションを起こすように動きましょう。
☆ よけいなアドバイス
○自分を認めやがれ
どんな習い事でもそうでしょうが、上手になればなるほど、次第に学んでいる目的や目標が、初めの頃に抱いていたものとは違ってくるものです。
初心者のうちは、ダンスホールで踊れる位のステップを憶えることを夢見、それが果たされれば、次は人に見せても恥ずかしくないデモを踊れることを目指し、そして更には競技会に出場して優勝を目指す。どの段階に来ても、常に自分の未熟さを憂い、決して満足することはありません。これが人間の良いところかも知れませんが、時には、数年前の自分を振り返ってどれだけ成長したのかを知ることも必要でしょう。そうしなければ、将来に対する自分自身への期待も、自信も持てません。 ダンスを踊れない世間一般の人から見れば、皆さんは特殊な能力をもった別世界の人間に見えるのですから、そういう自分を客観的に見て、自分を認めてあげましょう。ただし、天狗になってはいけません。一つ一つの段階を、焦らず地道にクリアーしながら進んで行きましょう。
○美を追求しやがれ。
ダンスで言う「美」とは、体の躍動感から生まれる「美」であり、単に形の美しさやスムーズな動きの美しさを言うのではありません。それは躍動美であり、踊る本人が踊ったという充実感を覚え、見る人に感動を与えるものでなければなりません。
したがって、ダンスで「美を追求する」とは、いかに筋肉を動かし、運動の緊張と弛緩(リラックスした動き)を調和させるかということを考え、トレーニングしなければなりません。
○ダンスらしい動きをしやがれ
ダンサーを志す人に必要なことは、自分の体の筋肉を自在に動かすことのできる能力を身につけることです。その中でも特にアイソレーション能力をつけることが大切です。
アイソレーションとは、体の一部分だけを動かす動作をいい、たとえば、「上半身だけ動かして下半身を停止させる。」「どちらか一方の肩だけ動かす。」などの運動能力をいいます。
○イメージをもって踊りやがれ
自分の理想的な動きをイメージしながら、指先からつま先まで神経を配って踊ることが大切。
○悪い例、良い例の定義をはっきりさせやがれ
教師のレッスン時に発する悪い例、良い例の言葉の定義をはっきりさせておきましょう。
悪い例とは一般的に間違えやすい動作をした場合に起こるトラブル例を言い、良い例とは、それを改善した場合に、トラブルがどのように解消されるかを視覚的に表現したものをいう。
これらのことを念頭において教師の展示や説明を聞くようにしましょう。そうでないと、教師の説明を誤解
して聞いてしまいかねません。
○片足に乗せて、通過させやがれ
「片足に乗る」とは、前後左右どの方向にも偏ることなく均等に自分の重心を足裏にとらえることであり、「通過する」とは、その状態を維持したまま、他方の足が次のステップを完了させることをいう。
常に「通過させて」の意識が大切。
○体を絞りやがれ
上半身と下半身をそれぞれ相対する方向に絞ることをいう。通常、上半身は相手に向けて、下半身は次のステップのために向けるべき方向に準備することにより絞りが生じます。
言い換えれば、必要性のない絞りは不要であり、単なる「ネジれ」を「絞り」と勘違いしてはいけません。
○原点(基本)に戻りやがれ
色々な知識や技術が身に付いてくればくるほど、いつの間にか本筋からはずれて方向違いのことをやっていることに気づかないことがあります。特にパートナーとのトラブルを解消しようと、もがいている過程で起こりやすく、トラブルの原因は大抵の場合、基本の動作がおざなりになっていることが多いようです。このようなときに、「今さら」という気持ちを捨て、初心に帰って基本を見直してみましょう。