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  ダンスライブラリー/ダンスのマナー

ダンスのマナー


第2章 ダンスのマナー
ダンスパーティーでのマナー


1 基本的な心構え      
 
ダンスは男性がリ−ド、女性  がフォロ−という原則を守り、お互いに協調し

尊重して楽しく踊ることが大切です。




2 踊るときの一般的マナ−

 
 @ 服装について

   ヨーロッパでの正式なパ−ティ−では、男子は正装(燕尾服に白タイ)

で行われ、略式であれば夜会服(タキシ−ドに黒タイ)が常識です。


   日本では、ここまで要求するところは殆どありませんが、少なくとも男性

は、長袖シャツにネクタイの服装ぐらいは心掛けるべきです。 


  女性は、特に服装についての決まりはありませんが、社交場にふさわし

い服装に心掛け、また、踊りにくいタイツスカートなどは避けた方が良いでし

ょう。


 A 姿勢について

   正しい姿勢で立ち、組み方や手の位置にも気を付けます。  
 
特に顔の位置と視線はパ−トナの右肩の先を真っ直ぐに見るようにします。  


 B マナ−に反する事項

  a 踊りながらガムを噛んだりくわえ煙草(今は、ほとんど見かけなくなり

ましたが)    は禁物。

また、会話に熱中したり、他のカップルに声をかけることもマナ−に反しま

す。


  b 踊りながら回りをキョロキョロ眺めたり、フロア−の他の客をジロジロ見るのも失礼な行為です。

  c 混んでいるフロア−では、回りを無視したようにこれ見よがしに大きく

踊ることは他のカップルに不愉快な思いをさせるので避けるべきです。


 3 男性のマナ−

  @ 最初と最後は、必ず同伴者と踊ること。また特定の女性とばかり踊っ

たり、自分の同伴者を置き去りにしないように注意して下さい。


  A フロア−が混雑しているときは歩幅を小さくとり、他のカップルとぶつ

からないように注意します。ダンスパ−ティ−は、あくまで社交の場であって

ダンスの競技会場ではありません。派手なバリエションで踊ったり、暴走族

のようにフロア−内を走り回るような踊りは慎まなければなりません。


    また、他のカップルとぶつかったときは、たとえ相手が悪くとも謝るの

がエチッケットでです。


  B 女性にダンスを申し込むときは、言葉で「一曲お願いします。」と丁寧

に申し込むことが大切です。たとえ親しい相手であっても、あごで合図したり

「こっちへ来い」というふうな手招きで呼ぶことは、他の人にも不愉快な気分

を与えるので禁ずべきことです。


  C 女性のそばに同伴者がいる場合は、その同伴者の承諾を得てから

申し込むことがエチケットです。


  D たとえ申し込みを断られた場合でも、いやな顔や態度を見せないこ

と。


  E 相手が初心者で踊れない場合であっても、曲の途中で止めることな

く簡単なステップを繰り返し曲が終わるまで続けること。また、自分のリ−ド

の未熟さにより十分に踊れなかったことを詫びるという謙虚さが大切です。


  F 踊り終わったら、丁寧にお礼を言うのが礼儀です。(できれば席まで

エスコ−トする。)


 4 女性のマナ−

  @ ダンスを申し込まれたら、特別な理由が無い限り受けるのが礼儀で

す。


  A たとえ、男子のリ−ドが分からなくて十分に踊れない場合であっても

自分の未熟さを詫び、決して相手を非難しないこと。


  B 踊っているとき、足を踏まれても嫌な顔をせずに「私もうっかりしてい

まして」と詫びる謙虚さが必要です。


  C パ−ティで最も魅力的にうつるのは、常に明るく、にこやかに対応す

る女性です。